龍角散のど飴は咳が続くときなどに人気の商品ですね。
品薄になっていることでもたびたび話題にあがっています。
しかし、いくら良いからと言って食べ過ぎには注意が必要!
X(旧Twitter)や知恵袋では下痢になるとの声も。
今回は龍角散のど飴を食べ過ぎるとなぜ下痢になるのかなどを解説します。
\のど専門の「龍角散」が開発したのど飴/
龍角散のど飴の食べ過ぎで下痢になることがある!
龍角散のど飴は食べ過ぎると下痢になることがあります。
X(旧Twitter)や知恵袋をのぞくと「食べ過ぎて下痢になった」という人がたくさん。
なぜ下痢になるかというと、龍角散のど飴に含まれる糖分が原因の一つと考えられています。
体質にもよりますが、一度にたくさんの砂糖をとると腸内の浸透圧が高くなり、腸内の水分量が増えてしまうことで下痢を起こしやすくするとされています。
これは龍角散のど飴に限ったことではありません。
他にも人工甘味料でも下痢になりやすいです。
人工甘味料って何?
人工甘味料とは、お菓子に甘みをつけるために使われるもの。
自然界にあるものではないので、人の消化管では消化・吸収されにくいんです。
そのため、大量に食べると腸で分解されずにそのまま大腸に行ってしまい、水分の吸収を妨げることがあります。
これが下痢の原因になるんですね。
ただし、一度に多量摂取しない限り安全性に問題はないとされているので、食べ過ぎなければ健康に問題はないでしょう。
参考:東京都保健医療局
「龍角散ののど飴すっきり飴」は砂糖がメインですが、ノンシュガーの「龍角散の のどすっきり飴 カシス& ブルーベリー」は砂糖の代わりに人工甘味料(還元パラチノース、アスパルテーム、L-フェニルアラニン化合物)が含まれています。
引用:龍角散公式HP
原材料名 還元水飴(国内製造)、還元パラチノース、ハーブパウダー、ブルーベリー濃縮果汁、カシス濃縮果汁、ハーブエキス、カシス抽出物/ビタミンC、クエン酸、香料、着色料(アントシアニン、クチナシ)、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、重曹 龍角散の のどすっきり飴 カシス& ブルーベリーの成分
どれくらい食べたらいいの?
龍角散のど飴はお菓子(食品)なので、食べ過ぎないように注意しましょう。
そこで大切なのが、適量を守ること。
どれくらいで下痢になるかは体質によっても変わるので、同じ量を食べても下痢になる人・ならない人がいます。
具体的に何粒食べていいかは決まっていませんが、カロリーや糖分も考えると、やっぱりほどほどがいいですね。
体調に合わせて、自分にあった量を見つけましょう。
龍角散のど飴の食べ過ぎはカロリー過多にも注意
龍角散のど飴は薬のような味がするので、薬だと思っている人は意外といます。
しかしあくまで「アメ」なので、お砂糖も多く入っています。
カロリーの取りすぎや、虫歯の原因にもなるので、食べ過ぎには注意しましょうね!
とくに糖尿病などでカロリー制限が必要な人には注意が必要ですね。
薬のようなイメージがあるので、たくさん食べるとよくなるようにも感じるかもしれませんが、あくまで食品なので取り過ぎには注意です!
栄養成分表示(1袋88gあたり)
エネルギー 342kcal たんぱく質 0g 脂質 0g 炭水化物 85.6g 食塩相当量 0g 龍角散の のどすっきり飴 栄養成分表示 ※1粒あたり約10.5kcalです。
引用:龍角散公式HP
カロリーや血糖値が気になる人は、ノンシュガータイプの「龍角散の のどすっきり飴 カシス& ブルーベリー」がオススメです。
\ノンシュガータイプはこちら/
龍角散のど飴の食べ過ぎで起きる可能性のある症状
龍角散のど飴にかぎらずアメの食べ過ぎには注意が必要。
下痢以外に起きる可能性のある症状をご紹介します。
舌の痛み
長時間飴を舐め続けることで、舌に傷がつくことがあります。
舌は非常にデリケートなので、簡単に傷つきやすいんですね。
特に飴が溶けて亀裂ができたり、表面がザラザラしている場合には、舌が傷つきやすくなります。
乾燥による不快感
飴は糖分が高い食品です。
その飴を長時間舐めることにより、口の中の浸透圧が変わることがあります。
これによって舌の水分がとられてしまって乾燥し、ヒリヒリとした痛みや違和感を感じることがあります。
まとめ
龍角散のど飴は、食品なので目安の量などはありませんが、食べ過ぎには注意が必要です。
特に砂糖や人工甘味料が含まれているので、大量摂取は避けましょう。
のどがすっきりするから、おいしいからといっても、体のことを考えると適量を守ることが大切ですね。
龍角散のど飴、上手に使って快適な毎日を送りましょう!
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